これに限らず昔からTV制作は常に自分らが上とみてるから、こうなるのだろう。
宮崎事件直後のオタクの扱いだって、TVではこんな感じのだらけだった。
目の前の現実の相手の真実よりも、自分らのつくりたいのイメージのほうに映像を合わせる。
また視聴者がそういう方向のものを求めてると上層部がとらえてる。
こんな感じの作りにしたほうが売れると思い込んでる。
そんなのも原因でTV売れなくなってんじゃね?
もしかしたら国からの依頼でこうなってんのかもしれないけど。
TVがこんなだし、こりゃ少年たちによるホームレス襲撃殺人が起こるのも無理ないな。
MXと似てる?TBS「ビビット」もヘイト放送!(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
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「犬男爵」と呼ばれるホームレス男性が
「人の皮をかぶった化け物」ホームレス
だという説明で登場する。
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ここまで見ただけでこの取材や編集のいい加減さはよくわかるので番組内容はこのくらいにしておこう。かつてのマネキンか何かの首の部分が放置されているのに驚いてわざとらしく転んでみたり、それに「生首」という字幕を入れてみたり、ホームレス問題や犬の多頭飼い問題とまったく無関係の部分を長くしたり、番組づくりがふざけている。
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実は私自身はこのホームレス男性を間接的に知っている。名はSさんという。
直接の面識はないのだが、昨年、私のゼミに所属する21歳の女子学生が「ドキュメンタリーを制作する」という授業でこの男性を数ヶ月にわたって取材していた。
この女子学生は最初はカメラを向けるのを断られていたが、何度か通ってお願いするうちに撮影することを承諾してくれたという。
この女子学生が制作したドキュメンタリーは、「犬男爵」でも「化け物」でもなく、人間社会に見捨てられたペットたちが殺処分されるのに心を痛めている心優しい男性が登場する作品だ。
あるドキュメンタリーのコンクールでも評価されて入賞した。そういう男性なのに、TBSは「犬男爵」だの「化け物」として一方的に断罪したのである。
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メディアの仕事にも関心がある彼女は、テレビ局の取材班とは違って、最初はカメラなしでSさんと言葉を交わし、礼を尽くして数回通って信頼を得て、そこから撮影を開始している。しかし取材が職業であるはずのテレビ局の取材班は、だいたいアポなしでいきなりSさんが犬たちと住む場所を撮影するという乱暴な取材を繰り返し、決まって「迷惑行為」だという姿勢で伝えるだけだった。
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>マネキンか何かの首の部分が放置されているのに驚いてわざとらしく転んでみたり、
>それに「生首」という字幕を入れてみたり
ワイドショーだしな
オタクがTVに載るときもキモさを強調しバカにする演出が
そこら中にあったよ
ほんで、年収200万円未満の首都圏及び関西圏の住む20〜39歳の未婚者のうち、77.4%が親と同居しており、また、親と別居している人のうち、なんと13.5%の人がホームレスを経験していると。
— ケアダイアリー浅井 (@ocyarasan) 2017年2月2日
今、日本の都会、こんなんですわ。オリンピックとかにお金使っている場合ちゃうわ。
本当に命が重いものだったら、年間3万人もの自殺者が出る状況が放っておかれる筈がないし、いじめ問題も過労死問題もホームレス問題も深刻化したりしない。それがずっと解決されないって事は、「命は軽い」っていうのと同義だ。命より優先されてるものがあるって事だ。 #自殺
— KRTさん@ぷにぷにするぷに (@KRTsan30) 2017年2月3日
キモくてカネのないオッサンに世間が冷淡なのも、路上のホームレスよりもアジアの恵まれない子どもたちの方に注目がいくのも、男性保育士が犯罪者予備軍のような扱いを受けるのも、みんなそういう「自然な感情」由来の予断を「区別」とか「合理的差別」とコーディングしているに過ぎないんですよ。
— terrakei(白饅頭) (@terrakei07) 2017年2月1日