げろみ日記

自分用のメモみたいなもので人に見せることはあまり考えていません。適当に適当です。カテゴリつける気力ないので はてなの各グループのテーマ内容に合った日記は各自 日記内検索で見つけようw

権利者の意志に反して続く動画削除

以前も権利者が「消すな」と言ってるにもかかわらず
「権利者の申し立てによって」というメッセージがついて
動画が消されてたことあったな。まさに権利者の意志を無視した侵害。

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LINDEN日記:小学校の音楽とJASRAC - livedoor Blog(ブログ)
(略)
うちの小学校は金管バンドで県のコンクールに出場することになっているらしいのですが、その自由選択曲(先生自身の編曲)を使うにあたって、著作権者の許諾を得た方がルールを遵守することになると考えた先生は、音楽出版社にその旨連絡したんだそうです。もちろん音楽出版社は「教育目的で子供たちが演奏するのなら、どうぞタダでお使い下さい」と言ってくれたのに、念のために連絡したJASRAC日本音楽著作権協会)だけは事務的対応で著作権使用料を徴収しますの一点張り。学校の予算からそんな著作権使用料など出るはずもなく、仕方なく先生は自腹で 1万数千円の著作権使用料をJASRACに払ったそうです。教科書に掲載されている音楽(文学作品なども)は当然、法律により著作権は放棄されているわけですが、先生が自分の工夫で教科書以外の曲を子供たちのために使おうとなると、下手すれば先生が自腹を切る羽目になるとは知りませんでした。

制作者が「無料で使っていい」と言ってるにも関わらず
中間業者が金を払えという。しかもその曲は教科書に掲載されているもの。

真実 - ON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essay2008年04月09日 01時01分31秒
(略)
今回の放送については、インターネット上の動画を機械的、かつ官僚的に削除しないでほしい」という趣旨のメッセージを、彼らの留守番電話に残しました。
(略)
▼まず4月6日の日曜に、留守電を聞いた関係者のひとりから、ぼくに電話がありました。
「さっそく調べてみましたが、関西テレビから、動画削除を依頼した事実はないようです。しかし日曜なので担当者から明確なことは聞けていないので、月曜になってから、あらためて連絡します。わたしもアクセスしてみましたが、You Tube はそのまま削除されずにアップされているようですね。ニコニコ動画などは削除されていますが…」

 関テレから削除依頼を出していないというのは、重要な情報ですが、この電話の通りまだ不明確な情報ですから、ブログには何も書き込みませんでした。


▼明けて4月7日の月曜に、その関係者から、再び約束通りに電話がありました。
「確認しました。やはり一切、削除依頼は出していないとのことです」

 この関係者の誠意を、まずぼくは高く評価します。
 しかし、疑問の点がありました。
 そこで、ぼくから質問をしました。
「ふだんから、ぼくを支えてくれている、ある視聴者がYou Tube にアップしたところ、削除されて、そのあとにYou Tube からのお知らせとして、『この動画は、著作権法上の権利が侵害されたとのKansai Telecasting Corporationによる申し立てにより削除されました』と明記されています。Kansai Telecasting Corporation とはまさしく、関テレの英語表記ですよね。(註・関テレはKTVという分かりやすい略号を使っていますが、社名の英文表記はKansai TelevisionではなくKansai Telecasting Corporation です)
 あなたの話は誠実で、信頼するし、ちゃんと調べて回答してくることも評価もする。しかし客観的事実と、矛盾しているようです。もしも矛盾しないとするなら、You Tube が嘘を記していることになる」

 すると関係者は、もう一度、確認してくれました。
 この答えが大切なのです。


▼その答えは、「確認しました。4月5日のぶったまの放送については、どこにも削除要請を出していないそうです。
 ふだんは、確かに、削除要請を出す、しかし4月5日のぶったまについては、出してないということです」

 おぉー。
 つまり、心意気として、あえて、4月5日のぶったまについては大樹玄承師の勇気を無駄にしないために、削除要請をしないでいてくれたことになります。

(略)
▽また、4月5日の「ぶったま」については、テレビ局以外に動画削除を要請、いや要求した者、あるいは組織の存在することが、これでむしろ確認できたのであり、著作権を持たない者あるいは組織が不当に介入している事実が、はっきりと浮かびあがっています。

 それが中国など外国の介入であれば、そのような工作活動が日本で行われることを容認はできません。
(略)
(全文を読む)

↑権利者が「アプされた動画を削除するな」と公言したにも関わらず無視されて削除された例。
しかも削除依頼など出していなかったにも関わらず、その動画サイトには
「権利者からの要請で削除されました」というメッセージが出ていた。


あと、ダウンロード違法化や二次元児童ポルノなんたらも
しっかり都合悪いのを逮捕できる道具になりそうだ。
そのような危惧を出すと「そんなことあるわけないだろ」とよく言われるけど
既に実際に外国で政治家を失脚させる道具に使用される事件が起きてたり、
公的サイトからの引用すらも著作権法違反として都合悪い発言者を逮捕する道具として機能してる現実からすると
作成側にそのつもりがなくても、出来あがればそうした道具として十分活用される。
そんな中で、表現の自由が命のはずのコンテンツ制作側が率先して
自分を縛るかもしれない道具を相手につくらせようとしてるんだからメデタイ限りだ。
悪いことしなければ自分は平気だと思い込んでるだろ。

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