そうなのか。これが本当だとするとマンガ夜話よりネット☆スターの行く末のほうが気になる
いしかわじゅんホームページ
「マンガ夜話」が来期は当分できないだろうというのは、
NHKの偉い人で、サブカル嫌いの人がいるからのようだ。
日本の漫画やアニメは世界で非常に評価されていて、人気も高い。
フランスで講演した時には、観客のフランス人の女の子に、
日本でデビューするにはどうすればいいかと聞かれて驚いたが、
それだってもうずいぶん前のこと。
今は、日本漫画とアニメは、ジャパンクールの代表、
日本が輸出できる最も優秀な文化であり、産業だ。
そのお膝元の日本の総務省が所管する特殊法人NHKで、
ひとりの愚かなサブカル嫌いのおかげで、
来期はどうやらBSから漫画やアニメ系の番組がかなり姿を消してしまうことになる模様だ。
おかしな話だよな。
ぼくはNHKの経営者じゃないんで、
「マンガ夜話」を続けるためには、
面白いからもっと続けてというメールをNHKに出しましょうというくらいしかない。
せっかく出演者と視聴者が、いい歴史を作ってきた番組なのに。
出演者ながら、もったいないと思うよ。
売上げや支持に関係なく、1人の偉い人の「好み」でコンテンツの運命が左右される
それが本当だとすると、経営的にはやばいな。
NHKは受信されてるかどうかに関係なく強制的に国民から受信料をとるので視聴率は関係ないからいいのか。
まぁサブカルは権力から嫌われるのが当たり前の位置なので、本来の状態に戻ったともいえる。