政府お墨付きのないネットは有害なので物理的に閲覧させないに近いという、まるで中国のような仕組みが日本にも出来あがりつつあるようだ。ダウンロードの違法化も地デジの強制移行も、そのための下地づくりなのかもしれない。ダウンロード違法化は、成功すれば都合悪いサイト主は別件逮捕する事も可能となるな。最近、ネットをネガティブにとらえた報道が多いのも、そのための下地づくりと無関係ではないのかもしれない。
私的録音録画小委員会:反対意見多数でも「ダウンロード違法化」のなぜ (1/2) - ITmedia News
適法サイトを示すマークの普及などを提案。
「健全なケータイサイト」認定 MCFが第三者機関設立 - ITmedia News
第三者機関で健全なサイトを認定する
携帯電話・PHS事業者4社は、総務省の要請を受けて12月10日、
「有害サイト」のアクセスを制限するフィルタリングサービスについて、
未成年者は原則加入とする方針を発表している
「DL違法化」 と「携帯コンテンツフィルタリング強制」の共通点 - 竹居の日記
一件関係のない、 著作権法改正と、携帯電話でのの青少年保護。
実は「サイトにお墨付きを与える第三者機関」 があるというところで一致しているな。
どちらも「国民のため」 と銘打っているけど、実際にはこの認定が取れないと、ネットサービスができなくなるような強大な権限になりそう。多分、政府機関はこの認定団体を牛耳ることで、ネットサービスの統制が出来る仕組みを望んでいるのだろうな。。。