基地外な最低行為ばかりしてる自分が書くのも何だけど(すまん)
コンテンツ会社のクリエイターに対する非礼さは異常。
AKB48・秋元才加、ソロ初ミュージカル『ミンキーモモ』でセクシーな“悪役”に挑戦「制服より似合ってる」 Web De-View
ミンキーモモ原作者・首藤剛志氏のこのミュージカルに対する激怒日記↓は
はたしていつまで巨大芸能組織からの圧力によって消されずにすむだろうか。
WEBアニメスタイル_COLUMN
(略)
昔、僕が原案構成とタイトルされている魔法少女ものが30周年だということで、舞台で実演のミュージカルになるそうである。
けれど、タイトルは「鏡の国の少女」となって、そのミュージカルにはなんと原作者がいるのである。昔の魔法少女ものの制作会社(が改名した名前)になっている。で、もちろん僕はそのミュージカルの脚本を書いていない。
主人公の名前は同じであり、キャラクターもそっくりであり、設定も似ていて、その主人公の30周年には違いない。
その昔の魔法少女ものには原作者名はなかった。ただ、番外編などでは、僕が原作者と明記されているものもある。まぎらわしいものだから、年賀状やメールで問い合わせもあるので言うと、僕はそのミュージカルには関係していません。
プロットを詳しくしたようなものがFAXされてきて、意見を聞かしてくれというので、少なくとも昔のものとは違いますといえば――どうすればいいと聞かれたので、どうしようもないけれど、あえて昔のものを意識するなら――と意見を言った。その後しばらくして聞いたら、脚本家が直しを受け入れないので、脚本のままやるそうである。
つきましてはそのミュージカルの応援文を送れという。
「鏡の国の少女」のミュージカルだったら30周年じゃなくて初演だろう。おまけに、こちらの意見も入れないで応援しろはないだろう。で、応援文を断ったら、生まれてから聞いたことのない悪態を言われた。
もう面倒くさいから、権利問題など出るところに出てはっきりさせようかとも思うが、どうしてこう面倒くさがり屋の僕を面倒にまきこむのかなあ。
これでもやんわり書いているんだけれど、ともかく僕はそのミュージカル上演自体には関係ありません。
これに限らず、作品を利用する組織からの作り手に対する意識は
「便利に利用してやろう」「相手は自分の言うこと聞いて当たり前」で終了
な事が改めてわかる。
漫画家も小説家も歌手も作曲家も企業から道具にされ、
作品が売れれば色んな所から利用しに寄ってこられるのは普通だが、
作り手を下に見てるのか、替えのきく存在と思ってるのか
馬鹿にした扱いしてる企業がそこら中で大杉。
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■おまけ
2期が出来るほどの人気を作り上げたら
組織命令により脚本家が総入れ替えにされ作品を取り上げられた例。
きっとアイドルを売るために違いない(いや、それはどうだろう)
島田満「大好き!」BLOG: しゅごキャラ!バトンタッチ
2007年10月から始まったアニメ「しゅごキャラ!」は、この秋から二年目に突入します。
それに伴って、プロデューサーや作画、演出の方々など、一部のスタッフが交代することになりました。シナリオライターは全員、交代することになり、わたしもシリーズ構成を降板することになりました。
第一話のシナリオを書き始めたときから、頭のなかにいつも「あむちゃん」がいて、あむちゃん回路で思考していましたが、最後のシナリオ作業(9月末放送の51話)を4月に書き終えて、「しゅごキャラ!卒業」となりました。思えば、しゅごキャラのシナリオはいつも放送日の半年前には書き上げられていました。
ふつうのアニメシナリオは3〜4ヶ月先行しているのが標準的なので、「しゅごキャラ!」の半年以上先行したシナリオ作りというのは異例だったのです。それだけ作画に長い時間をかけて、絵づくりに力がこめられていたのでした。
しゅごキャラの作画があまり素晴らしいので、特別に予算がでているのでは?という噂がとんでいるのをネット上でも見ましたが、そんなことはなかったんですよ!!
ごくふつうの予算なのに、作画スタッフが身をきって、ねばりにねばって時間をかけ、執念で描き上げていたのです。
特に42,43話の歌唄VSあむのお話……(あむがアミュレットダイヤにキャラなりする話数)は、劇場なみの作画枚数(8000枚)をかけてつくりあげたものでした。(その労力はふつうのテレビシリーズの倍以上なんです。ありえないですよっ!!)
それだけ、スタッフの無償の情熱がこめられた素晴らしいシリーズでした。
(略)
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