この件への日本人の反応群を見てると、
日本では法と警官の指示はたとえ間違っていても常に絶対であり、
それに逆らって鹿の救助に向かった民間人はとんでもない悪だという常識が改めてわかる。
そのルールがどういう理由と目的で出来たかというと、命を守るためであり
「凍った川でシカ救助」に罰金、見守っていただけの警察に批判が殺到。 | Narinari.com
米メリーランド州ボルチモアで先日、凍った川で身動きが取れなかったシカを善意で助けた2人の男性がいました。ところがその場で救助には手を貸さず、ただ静観していただけの警察から、シカを助けた直後に「（救命ベストを身につけず）危険行為を犯したのは違法」として、男性2人は罰金を言い渡されることに。この話題はネットで世界各国で報道され、世界中から地元警察に批判の声が上がっています。
（略）
この規律自体は間違いではないのだが、何のために出来た法律かを考えると
起きてる現象がどうも怪しくなってくる。
まぁ道路の子供を助けに、赤信号を無視して飛び出し助けたら
信号無視の違法なので確かに違法であり罰金なんだがな。
ましてや、道で隠れて待ち構えてるおまわりさんは
どうみても事故を起こさないのが目的ではなく（逆に事故を誘発するような時すらある）
・・・話がずれるのでやめておこう。
とりあえず、鹿が無事でよかった。
上の記事は外国なので警官の行為に周りも抗議しているが、
日本人の反応を見るとやっぱし、法を破って警官に逆らうなんてとんでもないと
救助活動をした民間人側を叩いてるのも少なくない。
外国で、理不尽な校則や校長の指令に怒った学生が抗議活動をした時も
日本のmixi日記は学生側をDQNと叩くのが少なくなかった。
日本ではどんなにアレな政策が出ても何も起きないのも無理はない。
政府の国民奴隷化教育は完全に大成功をおさめた。
洗脳に邪魔な漫画やネットも子供の保護を名目に排除や管理に成功しそうだし
めでたいな。
抗議は出ないかわりに自殺は増えそうだ。
