ネットで済む。確かに大きい。
一方、自分はネットでらき☆すたがネタに載ってるという事を知って(過去日記参照)
駅やコンビニまで行って新聞やらフライデーやらの現物を購入しにいった事もある。
ネットに流れると売れないと言われるが、
ネットに最初っからフルの公開されている初音ミクのCDが
オリコン上位になった現象もある。
本当にネットのせいなら、その現象は何でなんだろうな。
ネットにある801ちゃんが、それを印刷しただけに近い本も売れだしたのは何故だ?
「持っていたい」と思わせる何かがあったからじゃないか?
それは話題だったり、作品の魅力だったり色々な要素がある。
なお
「読みたい」「面白い」と「買いたい」「持っていたい」は
必ずしも常にイコールで結ばれる関係だとは限らないので注意。
Business Media 誠:出版&新聞ビジネスの明日を考える:現場で感じた……“週刊誌離れ”が進む理由 (1/3)
(略)
●写真週刊誌が凋落していったきっかけ勢いのあった写真週刊誌が凋落していったのは、1986年12月に起こった「ビートたけし事件」がきっかけである。知人女性への取材方法に怒ったタレントの北野武さんが、深夜、彼の弟子10数名とともに『フライデー』編集部を襲撃。編集者らにケガをさせるなど暴行傷害事件へと発展したのだ。北野さんたちは警視庁に逮捕され、この事件が原因で北野さんもテレビの世界からしばらく干されることになってしまった。
ところが世間の厳しい目は、逮捕された北野さんにではなく、“被害者”であるはずの写真週刊誌の方に向けられたのだ。暴力に訴える北野さんの抗議方法に世間は必ずしも同調はしなかったが、それ以上に、写真週刊誌の過激な取材スタイルやプライバシーを暴く記事のあり方を重く見たのである。この事件が契機となって写真週刊誌全体の販売部数は落ち込み、休刊する雑誌も相次ぐことになる。
(略)
「わざわざ買ってまで読みたいとは思わない」という人が、かなり増えてきているからだ。その最大の理由は、やはりインターネットの急速な進歩だろう。研究者やマニアが使っていた時代と違い、今ではネットにつながったPCや携帯電話があれば、週刊誌を買わなくても概要が分かってしまう。週刊誌を買った人がネットの掲示板で中身を紹介することもあるが、近年ではワイドショーやスポーツ紙が週刊誌のスクープを先に報じて、その内容が掲示板にも流れていく。インターネットの普及でこのサイクルが一気に加速、週刊誌離れに一層の拍車をかけているのだ。
(略)
「早刷り」を見たワイドショーやスポーツ紙が、特に芸能ニュースを週刊誌より先に報道してしまうケースが増えてしまった。これなら自社のスタッフを使わずとも、手軽にスクープのおこぼれにあずかることができるからだ。一応、番組担当者や新聞の担当デスクは週刊誌編集部に事前の許可をもらってはいるが、中には許可も取らず勝手に報道してしまうこともある。また芸能ニュース以外でも、新聞社などは週刊誌の記事に社会性があると判断すれば、「一部週刊誌によると」という表現で紙面を割くことがある。これなどはまだ良心的な方で、中には「○○であることが、分かった」と、まるで自社の独自取材でネタをつかんできたかのようなひどいメディアもある。誰のおかげで「分かった」のか、てんで知らんぷり。
(略)
記事の無断コピペの多いニュー速が悪であることが改めてわかった!!
(いや、ちゃんと引用元を出してるし元記事のアクセスは増えてると思う)
そういえば、どっかの出版社はwikiペや
はてなキーワードからのコピペで本を出してた事もあったなw
しっかし出版社やTVなどの売るための方法論の古さは異常。
周りの状態は変わってても、例えばオタはいかにもなオタぽく報道した方が売れるとか
目の前の現実より自分の中のイメージを優先。それが読者も望んでいる物だと錯覚したまま。
実際に売れてないのなら、その業界ルールは間違ってるんじゃね?
しかるべきものは売れてるのだから。