げろみ日記

自分用のメモみたいなもので人に見せることはあまり考えていません。適当に適当です。カテゴリつける気力ないので はてなの各グループのテーマ内容に合った日記は各自 日記内検索で見つけようw

コンテンツ企業の世間とのズレぶりは異常

忙しいと周りの現象をちゃんと見る余裕なくなるからしゃーないわな。
売れるための方法論も時期によって変動しているのに、ずっと古いままの方法のままだし
同人からばかり新しいヒットものが出てくるわけだ。
ところで、ネットのコピー問題だが


津田大介:「ダウンロード違法化」ほぼ決定 その背景と問題点 (1/3) - ITmedia News


一見、コンテンツを保護し、制作者が守られる正しいことかのようだけど、
これにより文化は死に、今以上にコンテンツ業者は売れなくなる。
文化は人々に共有されてこそのものだからだ。


劇なども昔話やイソップ物語などは自由に上演されて親しまれ続いてきたが
著作保護物は作者が亡くなってたりすると許可を交渉する相手もいなくて問題があり
優れたものでも闇に消えやすい。
そうでなくても、今の文化ものは次から次へと人の記憶から忘れられやすいのに
保護によって蔵の中に押し込められて余計に知られなく消えやすくなってる。


角川が何故コンテンツ発売一週間前にらき☆すたフルを流したり
ニコ動やyoutubeで色々してたか。
コピーの自由だった昔のほうがヒット曲やレコードの売り上げが多かったのは何故か。
ヒットというのは多くの人々がその作品を共有するということだ。
それによって制作者の名もあがり商品も売れる。
他人が自分の曲をアレンジして販売するのも自由にしている東方などは
二次が増えることにより作者のほうも名が売れて今では多額の収益を得ているのは知っての通り。


日本企業の多くは作品性どころか利益の面でも逆の方向を向いている。
年寄りの脳が止まってるのは仕方ないが、若い連中まで言われたルールを鵜呑みで
目の前の現象に関係なく、上からこう言われてるから悪だで終わって
自治やって、いい気分になってるくらいだからしゃーないな。