げろみ日記

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毎日新聞でもまんたんウェブはマトモだと思ってたんだけどなぁ

『ゲームと暴力の関連性は、凶悪事件が起きるたびに取りざたされる』
毎日新聞をはじめとするマスコミが自分で取りざたしておいて
こういう他人事みたいな書き方をするのも何だかな。
世に影響を与えるという有害性でいえば
毎日新聞も結構アレな部分に入るように思えるんだけど。

子どもとゲーム:(2)レースゲームまねて事故 現実と混同する例も(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
(略)
 「ゲームをしているうちに殺してみたくなった」。母親に連れられて東京都内の神経科クリニックを訪れた少年は、医師に抑揚のない声で打ち明けた。

 1年前から、モンスターを武器や魔法で倒すゲームにはまっていた。1日約8時間。昼夜逆転の生活で中学も欠席がちだった。「少年は生き物をパーツの塊としか見ていなかった」。医師は少年に残虐行為の意味を考えさせるとともに、ゲーム時間を徐々に減らさせ、1年かけて「正常」に引き戻した。
 ◇ ◇

 ゲームと暴力の関連性は、凶悪事件が起きるたびに取りざたされる。98年に東京都江東区で15歳の少年が警察官をナイフで襲った事件では、東京家裁がゲームの影響を指摘。00年に大分県野津町(現臼杵市)で一家6人が15歳の少年に殺傷された事件では、大分家裁は「残虐なテレビゲームや映画の影響で、殺人への抵抗性が低くなっていた」とした。

 05年2月の大阪府寝屋川市での教職員殺傷事件では、17歳の少年がゲームマニアと報じられたのを機に、神奈川県などが残虐ゲーム規制へと動いた。ゲーム業界を中心に「今どき、ゲームをしていない子を探す方が難しいのに、なぜかゲームのせいにされる」(ゲームソフト会社社長)との反論が出ているがゲームと事件に因果関係はあるのか。

 ゲームの子どもへの影響を約20年間調査している坂元章お茶の水女子大教授(社会心理学)によると、心理学の分野では世界的に「暴力的要素が強いゲームが暴力性に影響を与える場合がある」という論文が90年代後半から目立つようになった。影響がみられないケースもあり、何が左右するのか未解明の部分が多いが、坂元教授らの調査では「一緒に遊ぶ他者が暴力シーンに否定的な態度を示すと影響が弱まる」との結果も出ている。
 ◇ ◇

 人気ゲーム機「プレイステーション2」には、実写と区別がつかないほどリアルな映像のゲームが多い。レースゲームの「グランツーリスモ」シリーズもその一つ。サーキットの周囲の風景まで忠実に再現し、「練習」に使うレーサーもいる。

 埼玉県に住む私立大学3年の男子学生(21)は小学生の時から熱狂的ファン。「ゲームのように動かしたい」。19歳で実際にスポーツカーのハンドルを握った時は毎日走り回った。

 1年後、事故を起こした。左折時に後輪を横に滑らせるドリフトに失敗し、道路脇の壁にぶつけた。ゲームなら軽く乗り切れたはずだった。明らかな速度オーバー。我に返った。以来、無謀な運転はしていない。
(略)