げろみ日記

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思い出の“わが家”へ徒歩50キロ 浅草→埼玉・鷲宮 無職男、菓子万引で逮捕

生活保護って機能してないのか。明日はわが身。恐ろしいな。

東京新聞:思い出の“わが家”へ徒歩50キロ 浅草→埼玉・鷲宮 無職男、菓子万引で逮捕:社会(TOKYO Web)2007年11月14日 夕刊
スーパーで菓子類を万引したとして、住所不定、無職の男(63)が埼玉県警久喜署に窃盗の現行犯で逮捕、送検された。不慮の事故が原因で職を失ったこの男は、かつて妻子と暮らした同県鷲宮町の“わが家”を一目見ようと、簡易宿泊所暮らしを送る東京・浅草から約五十キロの道のりを十三時間かけて歩いた。今や空き家となった住宅で二晩過ごした後、隣町で「腹が減り」万引し、御用となった。

 調べでは、男は十一日午後五時ごろ、同県久喜市中央のスーパーで、菓子類四点(七百七十六円相当)を万引した疑い。警備員に見つかり、同署に引き渡された。

 男は鷲宮町の中学を卒業後、都内の印刷会社に就職。結婚して子ども二人にも恵まれた。しかし約二十年前、消費者金融からの借金が原因で離婚。親権を妻に譲り、神奈川県内の旅館で布団交換の仕事をしていたが、今年五月、自転車で転んで体を悪くしたのを機に解雇された。

 新たに職を探したがどこからも断られ、保護施設に入所。八月に施設を離れ、わずかな蓄えを取り崩しながら浅草の簡易宿泊所などで寝泊まりするようになった。

 幸せだった鷲宮町での生活に思いを募らせ、浅草を飛び出したのは九日午前六時ごろ。北に向かって休み休み歩き、同日午後七時ごろ懐かしい一戸建てにたどり着いた。

 人手に渡ったかつての自宅には人けがなく、入り口はロープでふさがれていた。男はガスも電気も止められたかつての自宅に忍び込み、二晩を過ごした末、万引で逮捕された。所持金は約二百円だった。留置場に入れられた男は「暖かくていい」と話し、すぐに眠りについたという。

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