げろみ日記

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給食用の脱脂粉乳からセシウム。抗議により使用中止

なんか、基準より低いのに抗議が出ることを非難するような感じも記事から受けるのだけど
1キロ当たり16・8ベクレルのセシウムって、基準値の100ベクレルより少ないとはいっても
子供には十分やばい数値だよ。蓄積していくし、本来あること自体がやばい。
強い放射線がマシンガンの嵐の中とすれば、少ない放射線はピストルの弾がとびかうようなもの。
少ない銃弾でも細胞は十分傷つけられる。
ベクレルとは1秒間におきる核崩壊の数。修復遺伝子に当たればガン化。

「脱脂粉乳にセシウム」と電話…愛知 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
脱脂粉乳セシウム」と電話…愛知

給食使用見合わせる 春日井市
 春日井市の学校給食で使う予定だった脱脂粉乳から基準値以下ながら放射性セシウムが見つかったとの情報があり、市教委が使用を見合わせていたことが、29日分かった。保護者に不安が広がっているための措置としている。

 市教委の学校給食センターによると、使用を見合わせたのは、岩手県産の脱脂粉乳60キロ分。2月16日の小中学校54校のカレーシチュー2万7000食分に味付け用として使う予定だった。

 同月13日、保護者から「同じ工場で製造したものを取り寄せ、市民団体で測定してもらったところ、1キロ当たり16・8ベクレルのセシウムが検出された。使用をやめてもらえないか」との電話があったという。

 センターでは、国の暫定基準を大幅に下回っているうえ、4月からの新基準に対しても下回っていることからいったん使用すると伝えた。

 しかし、翌日、電話での問い合わせが約30件に達し、「保護者の不安が広がっているため、使用を見合わせる」と市のホームページに掲載、使用を断念した。

 センターの後藤穂(みのる)所長は「新年度には測定器を購入し、調理場で独自調査をする。今回はこれ以上、保護者に不安が広がらないように使用を見合わせた」と話している。

 厚生労働省は4月から、食品の放射能物質について暫定規制値を見直し、新基準値を施行する。脱脂粉乳などの乳製品は、暫定規制値では1キロ当たり200ベクレルとしているが、新基準値では100ベクレルと設定している。

(2012年3月1日 読売新聞)