げろみ日記

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読売新聞に漫画弁護が

プリキュアを読売に叩かれた事で激怒した福記者がとうとう動いた!? かと思ったら鈴木美潮氏だった。書かれてる内容は同意。

「漫画批判」我慢できない! : donna : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「漫画批判」我慢できない!

 東京・渋谷で行われたライブ「スーパー戦隊“魂”32008」に行った。1975年から33年間にわたり続いているスーパー戦隊シリーズの主題歌、挿入歌を歌う歌手が一堂に会して開催されるライブで、2日間にわたり、約2800人のファンが集まった。

 初日の1曲目、ささきいさおさんの歌う「見よ!!ゴレンジャー」で魂をつかまれた。30年以上の年月が流れているのに、ささきさんの歌声は、小学生だった頃、ブラウン管の向こうから流れてきたものと寸分変わらない。奇跡である。

 電子戦隊デンジマン太陽戦隊サンバルカンも、聴くと番組を見ていた頃の思い出がよみがえる。「オタク」という言葉もない時代、こっそり見に行ったヒーローショーの会場の、空の青さまで思い出せる。電撃戦隊チェンジマンには、政治学を学んでいた米国留学時代の初心を呼び起こされ、親捜しがテーマの超新星フラッシュマンでは、作品のベースとなった中国残留孤児問題に思いをはせた。

 一作品が1年間も放送されているから記憶に残るのか、歌手が変わらぬ歌声を披露するからなの

 ここのところ、内閣支持率低下の話が新聞各紙を賑わせていました。そして、そんな支持率低下の「原因」ではないものの、引き金の一つとなったと指摘されているのが、麻生首相のいわゆる「KY」問題、「漢字読めない」問題。

 うーん。色々な意味で、うなってしまいます。まず、大前提として、国を率いるリーダーたるもの、あのくらいの漢字は読めてほしかった、という思いがあります。でも、漢字が読めないこと自体は別にあげつらうほどの問題ではないでしょう。昨今のおバカブームにも共通して思うことなのですが、ちょっとだけ自分の方が知識があるからと言って、知識のない人をバカにするような風潮には浅ましさを感じます。誰もが完璧な知識を持てるわけではなく、そこを補い合って生きていけばいいわけで、知識がある人間の方が偉いという考え方は、おかしいと思う。漢字が読めない人には読める人が教えてあげればいいだけの話で、漢字が読める人の方が偉いということには決してならないと思います。問題があるとすれば、漢字を読める「知識」の有無ではなく、読める人に尋ねる、あるいはふりがなを振ってもらうように頼む、事前に辞書をひく、という「知恵」の存在がそこには感じられない、ということのような気がします。

 そして、何よりもイヤなのが、漢字が読めないことをあげつらう記事の多くが麻生さんが漫画好きであることを引き合いに出して、「漫画脳」だの「漫画ばかり読んでるからだ」と、漫画をバカにすること。オタクの一人としてこれは、我慢ならない!それに漫画を読んでいるから漢字が読めなくなる、という論はおかしいです。

 そもそも漫画には漢字がいっぱい出てきますし、しかも幅広い年齢層が読めるようにふりがなもふってある。ある意味、ふりがなのふられていない単行本を読むよりも、漢字の習得という意味では効果があるかもしれません。

 もっとも、漢字の習得うんぬんの話は、正直どうでもいいんです。私が腹立たしいのは、ようやく漫画が日本の文化として認められてきたというのに、漫画を読んでいると頭が悪くなる、という、かび臭い論調がまた復活してしまったこと。実に口惜しいです。
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>歌手が変わらぬ歌声を披露するからなの
最後の「か」が抜けたのか
なのは言葉になってる。漫画脳だっ!!!