時事ドットコム:「ごみ屋敷」の男逮捕=歩道に高さ2メートル−埼玉県警
埼玉県行田市で自宅前の歩道に自転車や家電製品など最大で高さ2メートルのごみを積み、交通を妨げたとして、行田署は10日、道交法違反(道路における禁止行為)の疑いで同市谷郷、自転車修理業関根博容疑者(79)を逮捕した。「もったいないからやった」と容疑を認めている。
調べによると、関根容疑者は10日午前、自宅兼店舗前の歩道に中古自転車や家電製品、看板などを積み上げ、交通の妨げとなる方法で道路に放置した疑い。
ごみは敷地から歩道に約1.1メートルはみ出しており、長さは9.4メートル、高い所で約2メートル積み上がっていた。同署は、はみ出し部分のごみを撤去。総重量で2.2トンを超えたという。(2008/10/10-19:06)
通行の防げとあるが、見る限り通行の空間は十分ある。
見た目の悪さやイメージから、こういう存在も許せないというか、
自分らから見てジャマな者を排除しなければ気がすまない空気が
日本のそこら中に蔓延している。いや、それが生物の本能で昔からなのか。
きのこ日記の紹介で見た今週のSPAは確かによかった。
記事にあったmixi日記群での正義集団によるリンチは、
そのまま社会の縮図そのものであり、ああして糾弾している連中も
ふとした弾みで自分が叩かれる側になったりならなかったりするのだ。
埼玉の自転車か。
幸手で見かけたらき☆すた自転車の数々はゴ…にスレスレだったw
鈴木邦男の愛国問答 - 第9回|マガジン9条「潔癖性と愛国」
「きれいにしておきたい」思いはきっと誰にでもあるものだけれど、
それが度を過ぎたり、違う方向へ向けられたなら…?
人と人との「違い」を「汚れ」として許さない、
そんな社会は息苦しいだけなのでは? と思います。