げろみ日記

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ニュースで硫化水素自殺を流行らせたのをネットのせいにする以下略。

それまで知る人ぞ知るだった硫化水素自殺という方法が存在するのを、世間一般にまで一番多くに広めたのはマスコミ報道だよなぁ。これまた一部のマニアものだったP2Pも、ニュースに出まくるようになってから初めてパソコンさわるようなのもウィニーに手を出して初歩的なウィルスに引っかかる例も爆発的に増えた。
まぁ何か流行るとそれに使いニュースを優先して取り上げるから増えてるように見えるだけで
本当は増えてないのかもしれないけど。
変に情報が規制管理されすぎるよりはいい。
でも、今の報道も微妙に偏った情報管理に感じる事があるのは何故なんだろう。
○○に都合悪いことはあいかわらず報道されないし。


自殺に関しては、方法が知られることよりも、自殺したいと思うしかない日本社会の空気のほうがやばい。
硫化水素などは所詮は手段にすぎないので、自殺したいと思う心があれば規制しても他の色々な方法に流れるだけかもしれない(ただ、硫化水素と飛び降りは他人巻き込むんだよな)。

規制が増えれば増えるほどどうしようもなくなって、ますます自殺が増えそうだ。
もう本格的に駄目かもしれない。


【主張】硫化水素自殺 二次被害より一層深刻だ - MSN産経ニュース
2008.5.2 03:25
このニュースのトピックス:自殺

 硫化水素による自殺が後を絶たない。全国各地で自殺者が出ており、放置できない状況にある。硫化水素自殺は本人だけでなく、周囲の人を二次被害に巻き込む危険性が高いだけに深刻だ。

 硫化水素自殺は、1年前ごろから目立ち始め、今年になって急増している。特に先月は50件を超えた。

 1日も各地で自殺が相次いだ。北海道小樽市では、24歳の男が自宅2階の部屋で硫化水素自殺で死亡、物音に気づいた母親が様子を見に行き被害にあった。付近住民約350人が一時、小学校のグラウンドに避難した。

 東京都江戸川区では夫婦間のトラブルから、会社員の妻(33)が硫化水素で自殺を図り重症となった。長男や駆けつけた警察官ら3人が気分が悪くなり病院に搬送された。

 このように、硫化水素による自殺が極めて深刻で無視できないのは、第三者を巻き添えにすることだ。一歩間違えれば多くの人が犠牲になることを、強く認識する必要がある。

 硫化水素ガスは殺傷能力が高く、そのうえ簡単な方法でガスを発生させられるため、これを利用した悪質な犯罪も起きている。1日には福島県桑折町硫化水素で母親を殺そうとした男が殺人未遂で逮捕された。

 自殺は連鎖反応的に起きるケースが多い。インターネットで自殺を呼びかけ、見知らぬ者同士が集団で練炭を使った自殺が、つい最近まで続発した。

 硫化水素自殺も、きっかけはインターネットだ。発生方法を具体的に説明した内容がネットに書き込まれ、若者を中心に自殺志願者の間に広がった。

 二次被害が憂慮されるだけに、警察庁も対策に乗り出したのは当然である。周囲を巻き添えにするような書き込みを「有害情報」に指定、ネット接続業者(プロバイダー)などに書き込みの削除を要請した。

 警察当局には、自殺を誘発するような具体的な書き込みや文言は厳しく取り締まってほしい。

 日本では毎年、約3万人が貴い命を自ら絶っている。特にネットの普及で自殺者の数が増えているのが実情である。

 ネット社会に対応しながら、どうすれば有効な自殺防止につながるか、一人ひとりが真剣に考える時代にきている。

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続々々・インターネットに「自殺幇助」を転嫁するマスコミ − 終わらない「集中砲火」::特集:硫化水素自殺と報道
同意。


しかし、マスコミもオタも何でそんなに自分から規制されたがってるのかな。
自分の気に入らないものを規制できるように制度をつくっていくと自分もされることになるんだが。
正しい自分は何かされる事になるわけがない、とでも思っているんだろうな。
ネットの規制を熱心に政府にすすめるということは、その先でマスコミ側も規制される側になるというのわかってんのかな。