げろみ日記

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TV局大不況。高校以上はすでにテレビを見放し

痛いニュース(ノ∀`):スポンサー離れテレビ局の大不況。フジは制作費5%カット。視聴率の合格ラインは12%。高校以上はすでにテレビを見捨てている


そりゃしゃーない。TVだけでなくゲームや漫画やCDも見放されてる。
家族などで同じ番組を見るという、ひとつの媒体の共有も減った。
ネットを敵視してるけど、逆にネットでネタにされたりアプされたりしてるおかげで
まだ何とか保ってるといったほうがいい。
地デジ化したら更にTVの自殺は加速するだろうな。


そして、『どの番組を見ても同じ顔ぶれのお笑いタレントが並び』だけど
それは漫画やゲームや曲も同じ。何か流行るとみんな同じ絵柄と同じ話と同じ曲になる。
個性のある原作もアニメ化すると何故か他と同じようなありがちな雰囲気に修正されたりするな。
(ゲームも原作が独特な絵柄でもメディアミックスすると何故か印象に残らない他と同じ凡百デザインに修正してわざわざ埋もれさせる)


どこかのAのつくレーベルでは作曲者にプロデューサーの気に入ってる洋楽をきかせて「これをパクれ」と依頼
(以前あったその作曲者の該当ブログ記事は消えちゃったね。何で消えたのだろう。見当もつかない)
そこかのメジャー出版社Sではアンケで「デスノートみたいのをみたいですか?」という項目をつけて
しばらく後にデスノそっくりな雰囲気の連載が始まってワラタ(中身は違うけど)。
そのどちらの会社もコピーや同人など相手の著作権に厳しい所なのがまた何とも。
(で、そんな風に依頼しておいて世間からパクリと糾弾されると作り手だけの責任にするんだろうな)
でも、それもそれで。


アキバ特集番組があるとベタベタなオタク図のワンパ映像が続くし、
出版社が選択する漫画も普段のせてるものと違う表現のものは弾かれるし、
視聴者がそれを求めてるというけど、本当にそうなんだろうか。
いい悪いというより、パターン化しすぎてて単純に飽きたんだけど。

目の前の物に関係なく「○○だからこれ」っていうマニュアルがあって
そのテンプレからはずれたものは最初から媒体に出ない。
しかしネットや同人には色々でてくる。そりゃそっちに流れるわな。
TVも出版社も音楽業界も「売れるための仕組み」テンプレが完成されてるけど、
その売れる仕組みは本当に売れる仕組みなのだろうか。
ケータイ小説といい、売るためのプロがこりゃ駄目だというような所からばっかヒット出てるよな。
実際、批判される通り下手だったり稚拙なんだろうけど、一番大事な「思いの共感」はそいつらのが出来てる。
「てにをは」とか正しい文云々は伝えるための手段のひとつであって目的じゃない。

肥留間正明の芸能斜め斬り フジは制作費5%カット テレビ局の大不況
- 内外タイムス 芸能 - 2008年04月26日(土曜日)

 「スポンサーが集まらないのですよ」
 某局プロデューサーに会うたびに聞こえてくるのが、この言葉だ。番組スポンサーがつかなくなっているらしい。

 「昔はいくらでもスポンサーはいた。だが大手スポンサーがどんどん離れてテレビにそっぽを向いている。テレビ局の将来は暗いですね」と話すのは民放幹部だ。
 この幹部は連日スポンサー周りが日課。今や重役自らスポンサーに出向いて広告の出稿のお願いに当たっている。バブル期では考えられない現象だ。
 この原因は、番組視聴率低下にある。20%を越える番組はいまや数えるほどだ。かつては30%を越える番組も少なくなかったが、今ではこんな数字は不可能に近い。現在の視聴率の合格ラインは12%。中には「2ケタでいい」という番組プロデューサーさえいる。考えてみればこの5年前までは「20%」が合格ラインだった。それが18%に下がり、さらに15%に低下、そして今では2ケタ…。
 その原因は番組の質の低下に尽きる。どの番組を見ても同じ顔ぶれのお笑いタレントが並び、いまやテレビは小学生、中学生が見る媒体に転落。高校、大学以上の「若者」はすでにテレビを見捨てている。こんなテレビに不況が深刻な企業が億というスポンサー料を支払うわけがないのだ。その若者たちはネットに流れて、ますますテレビ離れが加速している。
 現実はさらに深刻だ。時々テレビを見ていると、自局の番組の宣伝をしている広告を見る。これは番組にスポット広告が入らないために仕方なく番組スポットで時間を埋めているというわけだ。
 また最近は局アナが番組の司会進行をする番組が多くなった。これはタレントを使えばギャラがかかるが局アナならばギャラはいらないから。そして今検討されているのは大物キャスターの首切りとか。
 そんな状況だから、フジテレビでは番組制作費一律5%カットが実行されているらしい。タクシーは乗り放題だったが、いまでは原則地下鉄の利用。さらにタクシーを局に呼ぶのは全面禁止になり、流しのタクシーに乗るようになった。
 制作会社の残業はなくなり、決められた時間内で番組制作を求められている。そして番組制作は下請けから孫受け受注がさらに拡大している。関西テレビの捏造問題は生かされず、下請けの制作会社への締め付けと負担はますます激しくなっている。下請け会社のスタッフの年収200万円はざら。フジテレビ社員の年収は40歳平均で1400万円といわれるように、格差はますま拡大している。
 これではまともな番組ができるはずがない。スポンサー離れは自業自得だろう。

でも、実際は見られてる番組はまだ見られてるんだけどな。

あと、ニュースの捏造というか偏向がすご杉。
中国に都合悪いのは本当に載らないよな。
音楽番組もアニメ関連だと売り上げの数字に関係なく補正がかかって外されたり。
そんなん続いてたら、そりゃ見放されるわ。